セカンダリーへの備えに最適! 発電量を最大化する”4大ソリューション”
2019/05/31
脱炭素化に向けた動きが世界中で加速する中、太陽光発電への期待は高まり続けている。電源制御技術のリーディングカンパニーである株式会社ニプロンは、太陽光発電所の投資効果を高める注目のソリューションを4つ提供している。
パフォーマンスを高めて
持続可能な太陽光発電所へ
「これからの太陽光発電所には、持続可能な社会を支える重要なインフラとして、長期間安定して発電できることが求められます」。そう話すのは、株式会社ニプロンの創業者である酒井節雄社長だ。
電源制御装置を中心に、50年近くにわたって技術を磨いてきたニプロン。同社は、これまでに培った技術を注ぎ込み、太陽光発電所を進化させる4つのソリューションを提供している。
まず1つ目の「PVマキシマイザー」は、ストリングレベルで発電量を最大化し、発電所のポテンシャルを高めるソリューションだ。
ストリングレベルで発電量を最大化
『PVマキシマイザー』
●影や故障の影響を低減
●ストリングの最大電力を確保
●既設案件のリパワリングに
パネルの故障や影、異種パネル混合、パネル向きの不揃いなどによって落ち込んだストリングの電圧を、最大電力動作点を維持したまま昇圧。ストリング間の電圧差を解消し、発電可能なパネルから最大限の電力を取り出すことが可能となる。接続箱付きで導入も容易に実現できる。
また、高精度な監視と診断を可能とする「PVガードミャン」は、PVマキシマイザーで取得するデータを活用して、発電低下を見逃さず、売電ロスを低減。そして、発電事業者をメンテナンスから自由にする「完全完護型O&M」も提供する。
高精度遠隔監視・診断システム
『PV Guardmyan(PVガードミャン)』
●ストリングレベルで高精度監視
●不具合をリモート診断
●異常を早期に発見
電流の特性全体を監視する「フルスキャン」によって高精度な監視を実現。全てのストリングのI-VカーブやP-Vカーブをリモートで診断し、異常を早期に発見。AIを活用した独自の故障診断機能も備え、O&Mコストを低減しながら、売電収入の増加を実現する。
運用・保守まで全てニプロンにお任せ!
『完全完護型O&M(PFOM)』
●監視から復旧までサポート
●発電所の改善も実施
●メンテナンスから完全フリーに
発電所の監視・分析から改善・復旧、さらには発電量の維持・増加まで、ニプロンのパートナー企業とも連携しながらトータルでサポート。発電所のメンテナンスから事業者を完全にフリーにする。
さらに、蓄電システム向けに開発した「Neo eXpander(ネオエキスパンダー)」は、電力制御と通信制御機能を1台に収めた画期的なシステム。蓄電池を使って電力を無駄なく活用することが可能になる。
蓄電システムも簡単構築
『Neo eXpander(ネオエキスパンダー)』
●余剰売電や自家消費に最適
●高効率な蓄電システムを容易に構築できる
電力制御から通信制御まで収めたオールインワンの蓄電システム用ソリューション。PVマキシマイザーと併用することで、太陽光発電システムと蓄電池を直流のまま高効率に接続することが可能となる。マキシマイザーで最大化した電力を余すところなく活用できる。
自社製造にこだわるニプロンのソリューションは、採用実績も着実に増加している。
●日本国内における採用実績
今後拡大が予測されるセカンダリー市場を視野に、発電所の価値を高める目的から採用が広がっていくことだろう。
問い合わせ
株式会社ニプロン
兵庫県尼崎市西長洲町1丁目3番30号
TEL:06-6487-0605
100%国内生産にこだわるニプロンは、太陽光発電関連ソリューションなど業容の拡大に対応するべく、2018年に「阪神夢工場」を増築。屋上には太陽光発電システムを搭載し、製造の場においても持続可能な社会の実現に貢献している。
RE JOURNAL vol.1(2019年春号)より転載
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