政策・制度

「RE100」には加盟していないものの、独自のアプローチで再生可能エネルギー導入拡大に取り組んでいる企業もある。「100%再エネラジオ放送」を行ったり、「100%再エネ劇場」を運営するTBSグループもその1つだ。同社の狙いは、どこにあるのか。メディア企業ならではのビジョンを探った。

TBS、クリーンサタデーを推進! 再エネ放送や再エネ劇場など新機軸に。

企業は、どのように再エネ電力を増やしていけば良いのか。明確かつ現実的なプランがないとRE100には参加できない。ここでは、再エネ電力を調達するための基本パターンを紹介する。

【再エネ電力調達ガイド】RE100が認める再エネ電力とは?

FIT依存から脱却し、自立化を促そうとする動きが加速している。求められているのは、発電コストのさらなる低減だ。FIT価格を事業者自身が提示し、入札によって競い合う時代が本格的にやってくる。出力制御に対応する調整力も強化していかなければならない。

500kW以上の太陽光は入札制に移行、出力制御の対象は500kW未満まで拡大

風力発電事業を取り巻く環境が大きく変わっている。太陽光発電の適地が減っていくなかで、風力発電は法整備も進み、より一層注目が集まっているのだ。

日本の再エネ、伸びしろは風力にあり? 環境整備による飛躍的成長が期待される

地球のエコシステムが壊れつつある。そんな中、日本でも自ら高いハードルを課し、既存の文明社会を転換させる動きがある。牽引するのは環境省だ。同省総合環境政策統括官の中井徳太郎氏に取り組みの現状を聞いた。

鍵を握るのは行政の連携 「地域循環共生圏」の構築に必要なこと

これからの風力発電は “洋上”が主役になる。洋上新法誕生を機に、再エネファンドからも熱い注目を集める洋上風力発電。いま、風力業界は何を見据え、どこに向かおうとしているのか。日本風力発電協会代表理事、加藤仁氏に聞いた。

新法施行を産業創出の契機となるか? 期待が高まる「洋上風力」

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